謎解き問題の作り方。

2playで作る謎解きの裏話的なあれを。   そもそも謎解きイベントをやり始めたきっかけは、某S社さんのリアル脱●ゲームに参加したこと。 ある朝の番組の脱出のやつね。MざましTレビのね。 行ったんだけど、解けなかったのですね。難しくて。   でも、あの一言一句見逃せない感じ。無駄の無い問題。 一見、いじわるクイズなんだけど、でもちゃんと理に適ってる。 これはすばらしいと・・・。   最初は、 脱出ゲームってあれでしょ?あのDSとかでできる、鍵探して、机に入ってるハンマーで箱開けて、中にドライバー入ってて電源盤を開けてスイッチオンしてドア開ける。みたいな。 って思ってたんだけど、全然違う。なんだろう。 テレビ番組で芸能人がやりそうな感じのイベントを体験できたわけですよ。 ...んー。まあ、それは後に。   じゃあ解けるようになるにはどうしたらいいか。って考えたんですね。悔しいから。   これはもう経験しか無いっしょ! とか言いながら何度か参加するんだけど、全然クリアできないのです。 (1回だけすげー人が仲間に居てクリアしたけど。)   じゃあ次はどうする? 自分で作ればいいんじゃない? ほら。テスト勉強だって自分で作った問題は忘れないでしょ?的な。 そんな発想から自分で作ることにしたのですね。   作ってみると...。 怒られそうなんだけど...。   作るのってカンタンじゃん。 って発見したんです。問題の質は置いておいて。 そりゃそうだ。 自分が思いついた謎だもの。よく考えたらカンタンも何も、そもそも謎でも何でもない。   そしたらもうなんだか作る側の方が楽しくなってきて、作ったら作ったで誰かにやらせたくなるわけです。 子供がなぞなぞ考えてきて、親や友達にやらせたくなる感じ?   こんな会議がスタート。 A「最後、どうする?何やりたい? B「紙折らせよう。いいから折らせよう。 C「でもどこで折らせる? B「なんか適当に宝石かなんか隠すように埋めるべ? A「じゃあ、宝石って答えにすれば折る場所わかるよね? C「おーそれいいじゃん!じゃあ最後から1個まえは宝石だ A「よし決まり。ホウセキって答えに合う様に肉付けしようぜ って一人で会議。A~Cは自分の中の小人たち。   こんな感じでえんむすクエストを作成しました。   他の謎解きのメーカーがどうしてるのかわからないけど。 自分の場合は、後ろから前から作ってつなげていく感じです。 つながった時ってゾクゾクします。感動して涙が出るときもあります。 夜中に「俺すげーー!」って言います。 でも翌朝、大したことないことに気が付きますが。     ちょっとやってみましょう。   最初にテーマを決める。 例えばなんだろう。桃太郎の謎解きするとしてね。 キーワードをまず挙げるのです。 「桃」「鬼退治」「どんぶらこ」「洗濯」「鬼」「犬」「キジ」「もう悪いことはしません」 とか。 それで「鬼を退治したら勝ち」だから。って考える。 どうする? 「鬼。鬼・・・鬼に金棒?じゃあ金棒取るか?」 みたいな。   最終Keywordが、「おにたいじ」だとしたら、 おにたいじ+かなぼう=かおにたぼういなじ とか。 で、それらしいフォントで 「かおにたぼういなじ」 って書く。 ほら、謎でしょ?意味わかんないもの。 これは使うかどうかわからない。自分でも先のストーリーが不明だ。 だからワクワクするし、作ってても楽しい。   じゃあ次にこの「かなぼう」を「取る」んだよ。って気づかせる為にどうする? 「鬼の弱点は金棒を取り上げること」ってどこかで出せばいい。 ここで一旦置いておく。なんで?って今ここまでで自分が飽きちゃったから。   あ。これ今完全に思いつきです。 ブログ書きながら謎作ってるのです。適当に。   最初にもどります。 まずおばあさんが「桃」拾わないとはじまらないね。って考える。 じゃあここでKeywordを「どんぶらこ」にしようね。って考える。 ほら、あのクロスワードみたいなやつでいいね。 いくつか問題を解くと、色が違う部分縦読みすると出てくるあれね。 これで1st...
2016年2月26日0 DownloadsDownload