えんむすクエスト2終わりました。
オープニング動画やら、答え合わせのスライドやら、全部パワポでやりました。
おかげでパワポ結構使いこなせるようになりました(;´Д`)
あれやりたかったんです。
スクリーンに残り時間出したり、情報出すやつね。
でも当日の会場が光が素敵に差し込む空間だったので、
明るくてスライドが見えない!
急きょセッティングし直しで一番暗い場所にスクリーンをセット。
見逃したらアウトな情報をピンポイントで出すって勇気いるんです。
だって、解いてる方は必死でしょ?
「うるさい!邪魔すんな!」
ってタイミングでカットインされたら、見ないもん。
見なかったら、
「なんで最初に言ってくれないの?」
って。…こっちは強調して言ってたとしてもね。
某リア○脱出ゲームの参加者さんだったら見ると思うのです。
だって、見ないと解けないという事を知っているから。
でも今回参加してくれる人は、ほぼ脱出ゲームなんかの経験がない人たちばかり。
見なくてもできるでしょ?って感じで適当に見ると思うのです。
なぜなら、自分がそうだったから。
こっち(制作)はやりたい。
相手(参加者)は見てくれない。
悩みました。
!
(ひらめいたこと)
前半の小問で、ヒントを出すことにしました。
そうすれば自然と、スクリーンで音がして、なんか出たら見るでしょう?
スクリーンに出たらそれを見るという癖を付けさせました。
これはかなり功を奏した感じです。
スクリーンを見ると情報が出ていることに気付いてくれるようになりました。
そして今回、最もやりたかった事。
それは、謎の箱(鍵付き)です。
もうね。謎解きしててこれが一番ワクワクします。
開いたときの感動ね。
余談ですが、一度だけ例のリアル○出ゲームで、くるくる回してて開けちゃったことがあります。
近くにいたスタッフさんに閉められてしまいました。
こっそり開けましょうね。あれ。
100円ショップで箱を買ってきて、蝶番を変えて、
ミステリアスな感じにしたくて色を黒く塗りました。
あとはホームセンターで4桁の番号を変えられるカギを買ってきてつけたら完成。
こんな感じ。
小道具も使ったり、パズル的な謎も挑戦しました。
ちょっと話が前後して読みにくいかも…なのですが。
今回スタートは、グループではありませんでした。
男女同数の12人ずつ24人の個人です。
問題を解きながら、まず男女ペアになってもらい、
そこからさらに2組のペアが合流し、4人1組のチームになります。
これもずっと考えてたことなんですよね。
ほら、室内型の謎解きゲームって、最初にチーム決められちゃうじゃないですか。
でも、好きなとこに座って。だと仲良しで固まって進まない。
まして、今回は出会いの場を提供するということがテーマですので。
ここでもアイデアを出して、相手の外見が全くわからないけど、
女性が男性を選ぶという仕掛けを組み込みました。
さらに、自己紹介をしなさいという、謎でも何でもない問題。
ゲーム中にペアやチームになり、
自己紹介という時間は使いたいけど、時間割けないというジレンマ。
これを期待したのですが、
参加者さん、しっかり自己紹介してくださいまして。
たっぷり時間を使ってくれました。
そんなわけでゲームは進行し、残り10分。
スライドはヒントでなく、残り10分という表示に。
ここで緊迫感のある曲(フリー素材ね)を流し、焦らせます。
この時間になると、ほぼ全チームが最後の謎、もしくは1個手前に挑戦中。
もう完全にこっちの思惑通りです。
以前お話していた通り、やる気の無かった人が、
ムキになって問題をにらんでいる姿を見るのが、作成者側の快感です。
「ヒント!」
「これじゃないの?!それだけでも教えて!」
こう言われることの快感。
ドSですね。
結果6チーム中1チームがクリア。
自分で言うのもアレですが。かなりバランス良かったと思います。
ストーリーも結構感動できたと思うのですが、どうなんでしょう。
これどこかで再演したいなぁ。