謎解き問題を作ってるよ。
他の人は知らないけど、Simesavaの作り方を紹介しておく。
まずイベントの内容をよく吟味して、キーワードをいくつか拾っておく。
婚活なら「結婚」とか「年収」とか「チャペル」「ウェディングドレス」「出会い」など。
町おこしならその町の特産品や名所など。
そして最終的な答えを上手にキーワードを交えて作り、そのギミックやストーリーを考えておく。
最終的な答えを隠すように小問題をいくつかちりばめる。
そしてその小問題にたどり着くためのカンタンな誰でもできる時間稼ぎ問題を作る。
すごく大雑把に言うとこんな感じ。
時間稼ぎ問題を作るのは、謎解きの導入部でいきなり難しい謎が出てしまったらやる気なくなるでしょ?
だから、マリオで言ったら1-1みたいなものを作っておくわけ。
マリオだって、いきなりハンマーブロスとかクッパがワサワサ出てきたらやる気無くすでしょ?
まず、踏めばいいクリボーを置いて、ジャンプを覚える。
ジャンプを覚えたら「?」を殴ってみる。そうするとキノコが出てくる…。
みたいな。そして参加者をだんだん引き込んでいく。
これが上手く決まった時は爽快。
最初、やる気なさそうにしてたり、恥ずかしがってた人が、次第に「俺にやらせろ」とばかり、
問題用紙を独り占めし始める。引き込まれてるよね。
だから最初はカンタンに解ける問題を複数用意し、最後のギミックにつなげたりする。
「カンタンじゃん!」
って言わせておいてからの、
「えー?なにこれ、意味わかんない」
最後に
「あーーー!なるほど!!」
ストーリーに起承転結・序破急があるように、謎解きも緩急をつける。
あとは、この問題面白いのか?もっと面白くできないか?難し過ぎないか、カンタン過ぎないか。
使ってないヒントやら文章がないか。アイテムは適切な場所・時間で渡せるか。
などを考えて調整していく。
徹底的に無駄なものは省く。こうすることで、参加者があらゆるものに注目するようになる。
そうすると、読んでほしいストーリーも勝手に読んでくれる。なんならルールすら読んでくれる。
これがShimesavaの謎解きイベントの作り方です。