難易度の調整むずかしいです。
会社として運営できるような大きな所であれば何度もデバッグできるのでしょうが、
手作りなイベントだと本当に難しいです。
だってデバッグしてくれる人集めるのが大変じゃないですか。
一人でもイベント本戦に参加してもらいたいのが本心だし・・・。
あと依頼されて作った時なんか、かなり簡単に作ったつもりでも、
「これは難しくて楽しめないんじゃないか?」と言われることもあったり。
あんまり簡単にすると、解けた時の感動が薄いんですよね。
これを説明するのが大変。実際にやってもらうのが良いんですけどね。
それでも難易度調整が必要な場合について書いていきますね。
1.問題用紙に問題を書く。
は?
って思うでしょ?
問題用紙に問題書いてなかったらわかんないじゃん!って思うでしょ?
例えばね。
こんなの。
よくある小問ですね。
これだけで解くのがリアル●出ゲームだったりするんですけど。
経験がない人が参加する地方のお祭りイベントでは回答できないんですね。
だから、
アルファベット3文字を読め
こんな風に問題を付けてやります。
そうすると、え?これはアルファベット3文字なんだ。
ってわかるから何とか読もうとするわけです。
2.ヒントを書いておく。
もうそれじゃ答えじゃん。って思うんだけど。
アルファベット3文字を読め
ヒント:オレンジ色の模様を四角で囲ってみよう!
こんな感じ。
3.もっと簡単にしておく
ここまで来たら謎でも暗号でも何でもなく、ただのデザイン。
これは最後の手段です。
アルファベット3文字を読め
難易度が高いと面白いけど、解けない。
難易度が低いと解けるけど、面白くない。
でも難易度が高すぎると今度はイベントが破たんしますね…。
この微調整が難しいんです。
参加者全員の大体の経験値・イベントの趣旨・年齢層。
この当たりを見ながら、調整する。
日々勉強でございます。